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「マルチビジネスリュックSlim」レビュー

「マルチビジネスリュックSlim」レビュー

あの機能で薄さと大容量を両立!デザイン・背負心地も抜群の「マルチビジネスリュックSlim」レビュー Evoon(エボーン)から、新作リュック「マルチビジネスリュックSlim」がリリースされました。 マルチビジネスリュックSlimは、満員電車や通勤でも快適に使えるようにデザインされたモデル。 驚くほど薄いにもかかわらず大容量、そしてデザインや背負心地も一切妥協しないEvoonらしいリュックに仕上がっています。 新作「マルチビジネスリュックSlim」 「まるで手ぶら。満員電車を快適に」というコンセプトで作られたリュック。ビジネスでもプライベートでも使いやすい、派手過ぎず地味でもないシンプルでクールなデザインです。 シーン・服装・年代を選ばない、バランスの良いスクエアシルエット。カラー展開はブラックのみです。 薄さと大容量を両立 ポイントは、何と言ってもこの薄さ。なんとスマホ並みの薄さになっています。 混雑した電車では、大きなリュックだと前抱きしても周囲の迷惑になりかねませんし、自分自身の身動きも取りづらいです。かといって足元に置くのも迷惑になりかねず、踏まれたりするリスクもあります。 また大きなリュックを背負っていると、コンビニなどで通路を塞いでしまったり、避けるときに人に当たってしまうこともあります。 その点マルチビジネスリュックSlimは非常に薄いので、周囲へ配慮しつつ動きづらさからも解放されます。 そしてこのフォルムが、ミニマルでオシャレ。 ただ、薄いリュックは容量が物足りないのが難点。結局大は小を兼ねるということで大きめのリュックを買う方も多いはずです。 しかし、その問題を見事にクリアしたのがマルチビジネスリュックSlim。 なんと、ファスナーを一周グルっと開くとマチが開いて拡張できます。 その日の荷物に合わせてカバンを変えるのは面倒ですし、急に荷物が増えることもあります。その点こちらは、一つで柔軟に対応できます。 拡張前は15Lですが、分厚い書類などを入れても全く問題ありません。普段はこれで十分という方も多いのではないでしょうか。 拡張後は22Lで、同じ荷物でもこれだけ余裕が出ます。22Lあれば一般的なリュックと変わりませんので、十分な荷物が入ります。 フロントポケット 最上部には、前抱き状態でスマホを出し入れできるスマホクイックポケットを搭載。リュックを床に置いた状態でも、サッと取り出せて便利です。 広々としているので、ワイヤレスイヤホンなども余裕で入ります。 入り口はマグネット式なので、ファスナーを開ける動作で周囲に迷惑をかけることもありません。 さらに入口部分を中にしまうことで、雨の侵入を防げる仕様。本当、隅々までよく考えられています。 その下には、もう一つポケットが付いています。 内部に小分けポケットが2つ、ペンホルダーが2つ付いており、さらに一般的なビジネス書まで入るスペースも確保。 メインポケット 内側もブラックで統一されていて格好良いです。 大きく開く構造なので、薄くても中身を取り出しやすいです。 さらに両サイドのボタンとマジックテープを外して展開すると… スーツケースのように180度展開。旅行や出張時のパッキングの際も、かなり便利。マジックテープに加えてボタンも付いているので、勝手に開くことなく安心です。 メインポケットの表側には、名刺入れやメモ帳などが入るメッシュポケットが2つ、その奥にはファスナー付きポケット。ファスナー付きポケットは、ビジネス書を横にして収まるくらいの深さです。 背中側には、ファスナー無しメッシュポケットが2つ、ファスナー付きメッシュポケットが1つ、その奥にはA4サイズが縦に入る書類ポケット。 ポケットの配置・数・大きさも絶妙で、モバイルバッテリーや充電器など必要な物をムダ無く収納できます。 ノートPCポケット メインポケットとは別に15.6インチまで入るノートPCポケットも。ふわふわ生地で、傷や衝撃からしっかり保護してくれます。 ペットボトルポケット 拡張すると、ペットボトルポケットも使えます。折り畳み傘を入れても便利です。 わずか950gの軽量仕様 満員電車でも快適に過ごすため、薄さだけでなく軽さも追求。何度も試作を重ねた末、機能性を損なわずに1キロ未満という軽量化を達成しました。 リュック自体の重さによって、持ったとき・背負ったときに感じる重さは全然違うので、これは魅力です。 防傷・防汚に優れたCORDURA(コーデュラ)生地 ナイロンの7倍の強度を持ち、防傷・防汚効果もあるコーデュラ生地を採用。 Evoonではお馴染みのコーデュラ生地ですが、こちらは薄さと頑丈さを両立させるため、重くならない限界ギリギリで厚めの生地を使用。やや厚めでザラザラとした、非常に格好良い生地感です。 モデルによって生地を使い分けるこだわりは、さすがです。 さらにレザー(本革)をアクセントに使うことで、高級感のある見た目になっています。 撥水加工がほどこされており、急な雨や飲み物をこぼしたときも安心。完全防水ではありませんが、普段使いには十分です。 ファスナーは、こちらもEvoonではお馴染みのYKKを使用しています。 背負心地も妥協なし 厚みが出ないように、背負心地を損なわない限度で背中のクッションは薄くしつつ、ベルトは非常に柔らかいので肩への負担を軽減。背負心地も抜群です。 キャリーバッグにも引っ掛けられる仕様なので、出張や旅行にも最適です。 まとめ Evoonの新作リュック「マルチビジネスリュックSlim」をレビューいたしました。 満員電車でも快適に過ごせるよう開発されたリュックですが、シンプルでミニマルなフォルムはどんなシーンにも最適。日によって荷物が変わる方でも、出先で急に荷物が増えたときでも、これ一つで柔軟に対応できます。もちろん生地・背負心地、そして価格にも徹底的にこだわっています。 ぜひご検討ください。

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「Evoonビジネスセット」のサイズまとめ

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マルチショルダーバックminiの新色を触ってみた

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革製品のメンテナンスについて

革製品のメンテナンスについて

 EvoonのVellda(ヴェルダ)シリーズは外側にブルガロというイタリアンレザーを使用しています。ハリやコシがあり、程よくしなやかで初心者から上級者まで楽しめるのが特徴なベーシックなレザーです。ブルガロは油分が多く含まれているレザーになるため、頻繁に使用する場合はオイルケアは行わなくても大丈夫なレザーとなっています。というのも革財布や革のキーケースなどの小物類の場合、鞄などの革製品と比べて手に触れる頻度が高いため、手のひらの油分で保湿されやすい傾向にあるためです。ただし、以下のような方に関してはケアを推奨します。・エイジングを早く楽しみたい方・革のコンディションを常に良好にそして長く愛用したい方・利用頻度が少なく革が乾燥する可能性がある方(革が乾燥してしまうと表面がひび割れて破損しやすくなってしまいます)上記が当てはまる方は1〜2ヶ月に一回程度のメンテナンスを推奨しています。普段のお手入れは、乾拭きで表面のホコリを払う程度で充分です。半年以上使用して、革表面にカサつきなど乾燥が見られ始めたら、適宜オイルケアを行って潤いや油脂分を補充してください。革のコンディションを良好に保ち長持ちさせて、中のヌメ革ならではの経年変化をお楽しみいただくために、定期的なオイルケアを推奨しています。使用状況にもよりますが、オイルケアは1〜2ヶ月に1回のペースで行ってください。 【Vellda製品のメンテナンス方法】 それでは早速、Velldaシリーズのメンテナンス方法を解説します。今回は長財布でのメンテナンス方法を紹介しますが、二つ折り財布やキーケースに関してもやることは基本的には同じになっています。初めてメンテナンスする方も簡単にできる内容になっていますので、ぜひ参考にして試していただけると幸いです。 ① 汚れ落とし馬毛ブラシかやわらかい布で表面のホコリや汚れを落とします。ブラシの場合、毛先を使ってかき出すようにブラッシングすると、より効果的です。 この作業をすることで汚れがオイルごと固着することを防ぎ、オイルが革の表面に均一に馴染みやすくなります。ステッチ(裁縫部分)や、ファスナーを開いた時の両サイドのマチの部分などは特にホコリや汚れがたまりやすい部分になるので、しっかりと落としましょう。カード入れの部分など、届きづらい場所はやわらかい布などで綺麗にします。この時、まんべんなく掃除しようと無理に財布をひっぱると破損の原因となるため、届く範囲で汚れを落としてください。②オイル散布いよいよ、革専用のオイルを塗っていきます。 スポンジか、やわらかい布にオイルを少量をとりなるべく薄く全体に塗ります。 塗りすぎやシミや色ムラの原因になるので気をつけてください。 丸く円を描くように優しく散布するのがコツです。 時折、財布を傾けて色ムラがないかどうかをチェックすると綺麗に仕上がります。 マチの部分などは手が触れることが少なく、ひび割れしやすい場所です。 スポンジの角などを使ってしっかりと塗り込んであげましょう。また、革が折れ曲がっている部分は特に破損しやすいです。こういった部分を重点的にケアしてあげると財布が長持ちします。すでに軽度の傷などがある場合は優しくオイルを塗り込むことで傷が目立ちづらくなります。 ファスナー部分もごく少量のオイルを塗ることですべりが良くなり、サビを防止することもできます。③自然乾燥最後に風通しの良い日陰で半日ほど自然乾燥させます。 もし表面のベタつきが気になるなら、やわらかい布で乾拭きすると程よく馴染ませることができます。 オイルが財布に浸透したら、メンテナンスは終了です。

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マルチビジネスリュックair2.0とマルチビジネスリュック3.0を比較してみた

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