「マルチビジネスリュック」ビジネスシーンを想定してパッキングしてみました。
堅すぎないデザインでビジネスでもプライベートでも使えるEvoonのマルチビジネスリュック。「一体どれくらいの荷物が入るのか?」と疑問に感じている方もいるのでは?
今回は【通勤】と【出張】に分けてEvoonユーザーの「TakaViewさん」に普段通りにパッキングをしてもらいました。ご自身のビジネスリュックとして満足いくものかどうか、是非確かめてみて。
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Commuting
通勤シーン
まずは、普段の通勤シーンを想定してパッキング。
表面の一番アクセスしやすい部分には、通勤途中に取り出すことが多い小物を入れておくと便利。
例えば、上段には定期入れやポケットテッシュ、イヤホンなどを入れておき、下段には急な雨にも対応できるよう折り畳み傘を入れても良い。
どちらのポケットも、表面部分の約半分ずつを占めるようになっているので、少し高さのある文庫本なども入る。
この部分はカラビナを使った盗難防止対策ができないので、財布などの貴重品はなるべく入れない方が良さそうだ。
前面部分の大きく開口する収納スペースは、このリュックのメインスペース。
小物やペン、書類を入れられる仕様になっている。
写真では小さなポケットに、財布とモバイルバッテリーを入れ、その背面にある広めのポケットには文庫本とペンケースを収納している。
向かい側には広いメッシュポケットがあるので、書類や雑誌などを入れておくと良いだろう。空いた空間にファイルを入れておくこともできる。
外回りの途中で飲み物を購入した時も、この収納スペースに入れておくことになる。ただし、500ml大のペットボトルを入れられるような大きめの独立したポケットはないので、リュック内での液漏れには要注意。
POINT
上部のカラビナで、簡単にファスナーを開けられないよう盗難防止対策ができ、貴重品を入れても安心だ。
左右に大きく開く中央の収納スペースは、側面の拡張ベルトを外して展開する。
泊りでの出張などでよほど荷物が多くならない限りは使用することはあまりないかもしれない。実際、半年以上愛用している筆者も、普段使いでは使用していない。
ところが、出張はもちろんのこと仕事帰りにジムなどでスポーツをするのであれば、着替えや道具を入れておくスペースとして大活躍する。
背面部分はかなりクッション性が高く、PCスペースに最適な設計。
写真に写っているのは、13.5インチのモバイルPC。15.6インチまでなら十分に入る余裕がある。また、その反対側にはさりげなくポケットがあり、B4サイズまでの書類を挟めるようになっている。
しかし、このスペースはマチ幅が狭いため、PCと併せて多くの書類を入れるのは難しそうだ。
背面にはセキュリティポケットとして隠された収納スペースがあり、まさかここにポケットがあるとはびっくり。パスポートなど決して盗られたくない小物を入れると良いだろう。
リュックと背中の間に手を差し込まなければアクセスできないので、背負っていればよっぽどのことが無い限り盗られる心配はなく安心だ。収納力は手のひら2枚分ほど。
Business trip
出張シーン
宿泊ありの出張を想定してパッキング。
泊まるとなると、翌日分の着替えや身支度のための整髪料など、色々とモノが多くなる。キャリーケースを転がして出張するのも良いが、やはり遠方となると移動が億劫になる。
そんな時、このビジネスリュックの一番のポイントともいえるマチの拡張が大活躍し、リュック一つで出張が可能になる。
中央部分の収納スペースはご覧の通り、左側には小物を入れるスペース、右側が衣類など大きなモノを入れられるスペースになっている。写真では、髭剃り、整髪料、洗顔剤、充電器などは左側に収納し、肌着やワイシャツ、スラックス、下着など(各2着)は右側に収納している。これで2泊3日の出張が可能になるのだから、キャリーケースがいらなくなるのは当然だ。
マチを広げると計35Lまでの荷物を収納可能。この収納力は富士登山にも使えるほど。実際、筆者が富士登山や海外でのバックパッカー旅で使用したリュックと同じ収納力である。
ビジネス用と登山用とでは作りが全く異なるが、結構な荷物を入れられるくらいにマチが広がるということがイメージできるだろう。
あまり荷物を詰め込みすぎると背負いづらくなるので、適度な余裕を持たせた方が使いやすい。
もちろん背面はキャリーオンができるような仕様になっているので、キャリーケースを併用してさらに長期の出張や特別な荷物を持ち運ぶ場合でも、煩わしさを最小限にして移動ができる。駅での待ち時間では背中からリュックを下して、無駄な体力を消耗しないようにしよう。
Multi Business Rucksack
まとめ
おすすめの使い方は『通勤×プライベート』
2WAYのマルチビジネスリュックは、普段の通勤用でも出張用としてでも十分に活躍できるリュックであることがわかった。
デザインはフォーマルすぎることはなく、プライベート用としても十分に使える。仕事帰りにスポーツジムやランニングなどをする方にもうってつけかもしれない。
Reviewer
TakaView さん
ライター
日常生活に役立つモノから気になるガジェット、また映画やビジネス本まで幅広い情報を発信している。商品紹介やギター演奏などの動画コンテンツも制作。
ITEM
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