
ここが変わった!Evoon
「マルチビジネスリュック」5.0 & 4.0徹底比較
Evoonから、マルチビジネスリュックシリーズ第5世代「マルチビジネスリュック5.0」が登場しました。前作4.0の良いところは継承しつつ、お客様の声を元にアップデートされたモデルです。
この記事では、主なアップデートポイント、そして4.0から継承されたデザインや機能を紹介します。
Evoonでは、お客様によってニーズが違うため、以前のモデルも販売を継続しています。現在は5.0も4.0も購入できますので、ご自身のスタイルに合ったものをお選びください。
動画でも詳しくレビューをご覧いただけます
お客様の声を元にお答えした6つの進化
アップデートポイント①―メッシュ固定ホックを追加

メインポケットの背中側に、衣類収納などに便利なメッシュが付いています(左:4.0・右:5.0)

メッシュは、ファスナーを開くことで180度展開可能。


4.0ではメッシュを開けた状態だとジャマになってしまうことがありました。そこで5.0では2つのホックを追加し、端に固定できるようになりました。メインポケット全体を広く使いたいときなどに、非常に便利です。
アップデートポイント②―ペットボトルポケットの利便性向上

4.0から引き続き、両サイドにペットボトルポケットを搭載(左:4.0・右:5.0)

4.0はゴムを引っ張って広げる方式でした。

一方5.0はファスナーで開くタイプに変更されました。

その結果、さらに出し入れがしやすく便利になりました。
アップデートポイント③―引き手にレザーを使用し
ファスナー音を軽減

左が4.0、右が5.0。
4.0は、歩くときなどにファスナーの引き手同士がぶつかってカチャカチャと音がなることがありました。
そこで5.0では、メインポケットなどのファスナーの引き手にレザー(本革)を採用。ぶつかっても音が鳴りにくく、見た目の高級感やつかみやすさもアップしました。
アップデートポイント④―クイックアクセスポケット復活

4.0(左)では、3.0に搭載されていたクイックアクセスポケットが廃止されました。しかしお客様の声にお応えし、5.0(右)では復活。

ただ、単に復活しただけではありません。4.0(左)でクイックアクセスポケットに代わって搭載されたクイックアクセスポーチを、5.0(右)でもそのまま採用。

しかも、サイズアップされています(右が5.0)

4.0はカードサイズだったので、スマホは収まりませんでした(写真はiPhone 16 Pro)

一方5.0では、なんとiPhone Pro Maxサイズでも入るようになりました。


前側のポケットにも、4.0(上)では入らなかったスマホが、5.0(下)では入るようになりました。
クイックアクセスポケットには小さめのもの、クイックアクセスポーチには大きめのものを入れるという使い分けもできて、さらに便利になりました。
アップデートポイント⑤―止水ファスナーを採用


5.0(右)では、メインポケットなどにYKK製止水ファスナーを採用。雨の侵入を防いでくれる嬉しいアップデートです。
アップデートポイント⑥―重さ軽減ベルトが2つに

4.0でも5.0でも、長さ・高さを調節できるチェストベルトが搭載されており、背負った際の負担を軽減してくれます(写真は5.0)

さらに5.0(右)ではロードリフトストラップを追加し、重さを軽減できるベルトが2つになりました。荷物が多くなることもあるので、こちらも嬉しいアップデートです。
その他のアップデート
ここまで紹介した以外にも様々なアップデートがありますので、一気にご紹介します。
ショルダーベルトの調節が便利に

4.0では、留め具に近い位置に調節パーツがあり、下から上に引き上げる形で長さを調整していました。

5.0では、上から下に下げる形になり、よりスムーズに長さを調節できるようになりました。
上部の持ち手をレザー仕様に変更&見た目もUP

上部に2つの持ち手が付いている点は変更ありません。ところが5.0(右)では持ち手にレザーを採用し、手触りと見た目の高級感がアップしました。

さらに背中側の持ち手が、使っていないときは自然に倒れるようになり、見た目がスッキリしました。
扇マチ構造にアップデート

メインポケットが縦に180度開く構造は同じ(上:5.0・下:4.0)

アップデートポイントとして、5.0(右)では扇マチ構造を採用。開きすぎないように調整できるようになりました。

扇マチはボタンとマジックテープで固定でき、勝手に外れない強度があり安心です。
4.0から継承されたデザインや機能
ここまで変更点を見てきましたが、ここからは継承された点を紹介します。



4.0(左)と5.0(右)は、ベースとなるデザインは同じ。派手すぎず地味すぎない、プライベートでもビジネスでも使いやすいシンプルなスクエアシルエットです。

サイズは全く同じ。重量はわずかに5.0の方が重いですが、大容量リュックとしてはかなり軽いです。


マルチビジネスリュックの大きな特徴である、拡張機能も継承。拡張前が22L、マチが8.5cm広がって拡張後は35Lになるという点も同じです。

収納についても、基本的な構造は変更ありません(左:4.0・右:5.0)

その他、
・全てのファスナーにYKKを使用
・撥水加工が施されたコーデュラ生地を使用
・キャリーオン機能搭載
・ブリーフケースとしても使える2WAY仕様
・17.3インチまで収納可能で、タブレットも同時収納できるPCポケット搭載
・内装に丈夫なクロス生地を使用など
これらは、いずれも継承しています。
まとめ
マルチビジネスリュックシリーズ5.0と4.0を比較して、変わった点・継承された点を紹介しました。
3.0から4.0になる段階で、三層構造から二層構造に変更されるなど、大幅な変更がありました。今回の4.0から5.0へのアップデートは、完成度が高かった4.0をベースに、お客様の声を元に更に磨きをかけたものとなりました。どちらもオススメのモデルなので、ぜひご検討ください。
Reviewer

Shogo さん
フリーランス
ガジェット・レザーグッズ好きの在宅フリーランス|在宅ワークを充実させるモノ・フリーランスのノウハウなどを発信|