ここが変わった!Evoon「マルチビジネスリュック」3.0 & 4.0徹底比較
Evoonから、マルチビジネスリュックシリーズ第4世代「マルチビジネスリュック4.0」が登場しました。前作3.0の良いところは継承しつつ、お客様の声を元に大幅にアップデートしたモデルです。この記事では、3.0から継承された機能を踏まえ、そこからどう変わったか比較しながら紹介します。Evoonでは、お客様によってニーズが違うため、以前のモデルも販売を継続しています。現在は4.0も3.0も購入できますので、ご自身のスタイルに合ったものをお選びください。
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3.0から継承された機能
前作3.0(左)と新作4.0(右)は、ベースとなるデザインは同じ。派手すぎず地味すぎない、プライベートでもビジネスでも使いやすいシンプルなスクエアシルエットです。
・サイズ
・全てのファスナーにYKKを使用
・撥水加工が施された生地を使用
・長さ
・高さを調節できるチェストベルト搭載
・キャリーオン機能搭載
・ブリーフケースとしても使える2WAY仕様
・17.3インチまで収納できるノートPCポケット搭載これらは、いずれも継承しています。
もちろん、最大の特徴の1つである拡張機能も継承しています。
左:3.0 右:4.0
ファスナーを一周グルっと回すとマチが開いて容量アップ。具体的な容量は、3.0も4.0も拡張前は22L、拡張後はなんと35Lの大容量。
アップデートポイント①―3層構造から2層構造へ
左:3.0 右:4.0
3層構造だった3.0は、荷物を細かく分類できる点はメリットでした。ただ、その分各層の収納スペースが限られますし、収納箇所が多すぎると感じる方もいたかもしれません。そこで4.0では、メインポケットとパソコン・書類ポケットの2層に変更。
その結果、メインポケットは拡張しなくても大きめの弁当箱が入るくらいのマチができました。
大きめの弁当箱を入れても、ほとんど表面が膨らみません。
左:3.0 右:4.0
さらに4.0では、拡張した分がそのままメインポケットの拡張になるので、かなり幅のある荷物まで収納できます。
アップデートポイント②―200gの軽量化
これだけ大容量で機能満載にもかかわらず、4.0は3.0から200g軽量化した1.38kg。
200gというとiPhone13〜15一台分以上。荷物が多くなることも想定すると、この差は大きいです。
アップデートポイント③
クイックアクセスポケットの容量UP
左:3.0 右:4.0
3.0は、左右のショルダーベルトにクレジットカードサイズのクイックポケットを搭載。これも便利ですが、「定期を定期入れに入れた状態だと入らない」という声もありました。
そこで4.0では、クイックアクセスポーチを外付けする仕様に変更。
電子マネー・定期・家の鍵・小銭などが入るサイズ感です(写真では名刺入れを使用)
ポーチはカラビナで取り付けて、さらにボタン付きのベルトで固定されているので、走ったりしても左右に揺れない親切設計。不要な場合は取り外せます。
クイックポケットを外付けしたことに伴い、3.0に搭載されていた右腰あたりのクイックアクセスポケットは廃止されました。
アップデートポイント④
180度ガバっと開いて中身が見えやすい
3.0は、中央のポケットのみ180度開き、他の2つはL字に開く構造でした。
4.0は、縦に180度開くポケットとパソコン・書類ポケットのみのスッキリした構造に変更。そのため、メインポケットをガバっと開けば荷物を一望できて整理や出し入れが簡単になりました。
3.0から一層減った分は、サイドに小分けポケットを設ける工夫などでカバー。
アップデートポイント⑤―ペットボトルポケットの数を増量
左:3.0 右:4.0
3.0では1つだったサイドのペットボトルボケットを2つに増量。
左:3.0 右:4.0
さらに、何も入れていないときはスッキリ平らになる仕様に変更。
アップデートポイント⑥
CORDURA生地を採用し防汚・防傷を強化
4.0では、汚れに強くナイロンの7倍の強度を持つと言われるコーデュラ生地を採用。 Evoonではコーデュラ生地を使ったモデルが多く展開されており、ついにマルチビジネスリュックにも採用されました。4.0のほうが生地にハリがあり、見た目の良さもアップしています。
ここも変わった!その他のアップデートを一挙紹介
左:3.0 右:4.0
リュック表面に配置されたフロントポケット上段は、小分けポケットとペンホルダー、さらにキーリングまで付きました。
左:3.0 右:4.0
フロントポケット下段には、小分けポケットが2つ付きました。3.0ではフロントポケット内に小分けポケットがなかったので、これは嬉しいです。
左:3.0 右:4.0
3.0も4.0も、横持ちでブリーフケースとして使えます。その取っ手が、4.0のほうが太くなって持ちやすく、見た目の高級感もアップしました。
左:3.0 右:4.0
リュック上部の持ち手も、より柔らかく手に負担の少ない素材になりました。
上:3.0 下:4.0
カラーのベース自体は同じですが、3.0ではややカジュアルな雰囲気だったグレーとネイビーを、よりビジネスシーンでも使いやすい落ち着いたトーンに変更。グレーは、モスグレーという名称に変更されました。
なお、3.0では最上部にあった隠れカラビナは、4.0では廃止されました。
まとめ
マルチビジネスリュックシリーズ4.0と3.0を比較して、継承された点・変わった点を紹介しました。
どちらもオススメのモデルなので、ぜひご検討ください。
Reviewer
Shogo さん
フリーランス
ガジェット・レザーグッズ好きの在宅フリーランス|在宅ワークを充実させるモノ・フリーランスのノウハウなどを発信|