
ここが変わった!Evoon「マルチビジネスリュックair」2.0 & 3.0徹底比較
Evoonから、マルチビジネスリュックairシリーズ第3世代「マルチビジネスリュックair3.0」が登場しました。前作2.0もかなり完成度が高かったですが、お客様の声を元に大幅にアップデートしています。この記事では、2.0からどう変わったのか比較しながら紹介します。
Evoonでは、お客様によってニーズが違うため、以前のモデルも販売を継続しています。現在は初代、2.0、3.0すべて購入できますので、ご自身のスタイルに合ったものをお選びください。
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ベースとなるデザインは同じ


前作2.0(左)と新作3.0(右)は、ベースとなるデザインは同じですが、3.0は前面の装飾を減らしてよりシンプルになりました。どちらも、プライベートでもビジネスでも使いやすいシンプルなスクエアシルエットです。


3.0(右)は、持ち手を少し細くして背面に移動したのでスッキリしました。
22Lから27Lに容量大幅UP
初代と2.0は22Lだった容量が、3.0では27Lにアップデート。2.0でも十分大容量でしたが、さらに増量したのは嬉しいポイントです。

マルチビジネスリュックair3.0

マルチビジネスリュックair2.0
3.0は、縦が2cm、横と幅が1.5cm大きくなっただけ。サイズをほぼキープした上で大幅な容量UPを実現しているのが驚きです。
5L増量でも1キロ未満をキープ

重さは、わずか890g。容量が5L増え、サイズも少し大きくなったのに、2.0からわずか90gしか増えていません。
airシリーズの特徴である「軽さ」を維持しながら容量をしっかりUPさせるところがEvoonの真骨頂です。
コーデュラ生地を初採用

他のシリーズではお馴染みのコーデュラ生地を、airシリーズで初採用。
2.0の生地も決して悪くありませんが、3.0と比べるとハッキリ違いが分かります。
3.0はハリのある見た目で、手触りも高級感があります。荷物が少なくてもシルエットが崩れないのも嬉しいポイント。

しかもコーデュラ生地は、ナイロンの7倍の強度を持ち、防傷・防汚効果もある高機能素材です。

2.0も3.0も自立しやすい構造ですが、3.0のほうが生地がしっかりしていて、安定感があります。

撥水加工がほどこされている点も共通(写真は3.0)。完全防水ではありませんが、急な雨や飲み物をこぼしたときでも安心です。
チェストベルト搭載

3.0(右)では、新たにチェストベルトが搭載されました。チェストベルト搭載に伴い、2.0(左)のショルダーベルトに付いている、サングラスなどを掛けられるホルダーはなくなりました。

背負ったときの重さを軽減でき、より快適に移動できます。

チェストベルトは、不要な場合は取り外せます。
便利なマルチポケットもアップデート


最上部には、スマホやイヤホンをサッと取り出せるポケット付き。3.0も2.0も、内側はふわふわ生地でスマホなどを守ってくれます。
アップデートした点としては、3.0のほうが少し深くなりました。写真では、iPhone 16 Proを入れていますが、2.0は高さがギリギリ。一方3.0では余裕です。ちなみに2.0でも、スマホを横にすれば余裕で入るのでご安心ください。

位置も変更されて、3.0(右)では背中側に移動しました。

2.0では、マルチポケットの裏側がメイン収納から見える形になっていて、少しジャマになっていました。

一方3.0では、メイン収納と背中側のパソコン収納の間に隠れる形になりました。裏側が全く見えなくなったので、見た目も使い心地もUP。地味ですが、これは結構大きなアップデートです。
フロントポケット内に小分けポケット追加

フロントポケットが上下2つ付いている点は共通。


2.0では、ポケット内に小分けポケットが付いていませんでした。

一方3.0は、上段には小物ポケット・ペンホルダーがそれぞれ2つ。

下段には、小物ポケットが2つ。そして、上段下段ともに一般的なビジネス書が余裕で入るスペースもあります。
ペットボトルポケットは共通


2.0(左)・3.0(右)ともに、両サイドにペットボトルポケット付き。 3.0のほうが、やや深めになっています。
メイン収納の構造が変更


2.0では、マジックテープを外すことで180度大きく開くことができました。

一方3.0では、マジックテープ構造は廃止され、途中まで開く構造になりました。
圧巻の大容量

3.0(右)と2.0(左)の底面を比べても、メイン収納のマチは同じくらいです。

マルチビジネスリュックair3.0

マルチビジネスリュックair2.0
3.0も2.0も、大きめの弁当箱を倒さずに入れられるほど大容量。 ただ3.0は、整理に便利な小物ポケットが大幅アップデートされています。


まず3.0では、内側の両側面にポケットが付きました。片方は折り畳み傘を入れるのに便利で、もう片方はガジェットなどを入れるのに便利です。

背中側は、2.0はメッシュポケットが2つ、その奥にA4サイズが入る深めのポケットのみ。

一方3.0は、ファスナー付きの幅広メッシュポケットが追加されました。

3.0の、A4サイズが入るポケットはこういった形です。

背中と反対側には、2.0はファスナー付きポケットが1つ、小物ポケットとペンホルダーがそれぞれ2つありました。

一方3.0では、まず上段に大きめのファスナー付きポケット。

そして下段に、メッシュポケットが2つ付いています。
こうして比較してみると、2.0ではポケットが付いていなかったデッドスペースにうまくポケットを配置したのが3.0の大きなポイント。容量だけでなく、整理のしやすさもかなり進化しています。
パソコンポケットもシンプルな構造にアップデート

メイン収納とは別に、独立したパソコンポケットが付いている点は共通。

マルチビジネスリュックair3.0

マルチビジネスリュックair2.0
2.0では、2台分のポケットが別々に用意されていましたが、3.0では仕切りを設けるシンプルな構造に変更。ふわふわ生地で傷や衝撃から守ってくれるところは共通しています。
引き続きYKKファスナーを使用

2.0から引き続き、3.0でもEvoonではお馴染みのYKKファスナーを使用しており、スムーズな開閉が可能です。
キャリーオン機能搭載

キャリーバッグに引っ掛けられて、出張や旅行にも便利な点も共通です(写真は3.0)
クイックアクセスポケットは廃止

軽量化などとのバランスから、2.0で搭載されていたクイックアクセスポケットは廃止されました。
まとめ
Evoonの新作「マルチビジネスリュックair3.0」と、前作「マルチビジネスリュックair2.0」を比較しました。デザインの良さと軽さを継承しながら、容量もポケットの数も増えて、収納力が大幅にUPしたのは大きなアップデートです。ぜひご検討ください。
Reviewer

Shogo さん
フリーランス
ガジェット・レザーグッズ好きの在宅フリーランス|在宅ワークを充実させるモノ・フリーランスのノウハウなどを発信|